令和3年12月定例会会議録(第2号)
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個人質問 通告
1 道路舗装について
(1) 市道・農道の舗装補修総距離について、過去3年間の推移を示されたい。
(2) 市道・農道の新規舗装総距離について、過去3年間の推移を示されたい。
(3) 新規舗装化計画は、本庁、総合支所で分けて対応しているのか。
(4) 新規舗装化の要望状況を示されたい。
(5) 新築した家に繋がる市道・農道を舗装してもらうには、どのような基準を満たし、どのような手続が必要か。
2 個人情報(氏名、生年月日、住所)の提供について
(1) 民間企業に対して、現在は個人情報を提供していないと理解しているが正しいか。
(2) 鹿屋市は、自衛隊からの個人情報提供依頼に協力しているが、隊員募集のダイレクトメールを受け取った人がより安心できる工夫は図れないか。
令和 3年12月定例会 12月06日-02号
P.43 ◆質問 議員(新保秀美議員)
◆議員(新保秀美議員) 今回は、道路舗装、個人情報提供の2件について質問いたします。
まず1件目の、道路舗装についてです。
皆さん、通勤は車が多いと思いますが、家を出て舗装されていない道路を通ってきた方は何人いらっしゃるでしょうか。私は、国道、市道を通り、全てアスファルト舗装された道を運転してきました。しかし、家から出たら砂利道で、雨の日は雨水がたまる道なんだとおっしゃる方もいらっしゃいます。
10月には衆議院選がありました。来年1月には市長選、4月には市議選と、選挙のシーズンでもあります。人口減少の中、「鹿屋市は子育て世代を応援するのですよね、家を新築したけど、家につながる道が砂利道なので舗装になりませんかね」、「SDGsも誰一人取り残さないですよね」という声も聞こえてきそうです。
また、砂利道が近く、雨の日は遠回りになりますが、橋を渡ることになる舗装された道を選ぶ方もいらっしゃいます。
お墓につながる100メートル弱の道が舗装されておらず、梅雨時から夏場はきれいな車も底を、生い茂った野草でこすりながら進まざるを得ないところもあります。
そこで質問いたします。
(1)市道、農道の舗装補修総距離について、過去3年間の推移を示されたい。
(2)市道、農道の新規舗装総距離について、過去3年間の推移を示されたい。
(3)新規舗装化計画は、本庁、総合支所で分けて対応しているのか。
(4)新規舗装化の要望状況を示されたい。
(5)新築した家につながる市道、農道を舗装してもらうにはどのような基準を満たし、どのような手続が必要か。
以上で、1回目の壇上からの質問を終わります。
◎建設部長(西小野孝君) 道路舗装についてお答えいたします。
本市が管理している市道、農道の管理延長及び舗装率は市道延長が約1,502キロメートル、そのうち舗装済みが1,382キロメートル、舗装率は約92%、農道延長が約989キロメートルで、そのうち舗装済みが約306キロメートル、舗装率は約31%となっております。
道路の舗装につきましては、住宅地などの生活圏に関わる生活道路の確保や農業の効率化、農業経営の向上を図る観点から整備を行っております。
近年の整備状況について申し上げますと、(1)舗装補修の施工延長につきましては、平成30年度、約4.4キロメートル、令和元年度、約5.9キロメートル、令和2年度、約5.4キロメートルの整備を行っております。
(2)新規舗装の施工延長につきましては、平成30年度、約1.3キロメートル、令和元年度、約2.0キロメートル、令和2年度、約0.6キロメートルの整備を行っております。
(3)新規舗装の整備についてですが、拡幅して行う改良舗装工事と現道幅で舗装を行う2つの工事がございます。改良舗装工事につきましては、道路整備選定基準を定め、基準に基づき、本庁で対応しております。
基準につきましては、受益者数や家屋の連担率などの公平性、それから近隣の公共施設の立地や緊急車両の進入の可・不可の状況などの必要性、それから他の事業と一体的な整備などの効率性の3つの視点に立ち、庁内の関係課で組織する路線選定委員会に諮り、評価の高い路線から実施をしております。
また、現道における舗装につきましては、各総合支所において舗装要望等を踏まえ、周辺の状況や道路の利用状況などを考慮し、優先度の判断を行っているところです。
なお、工事の発注については、本庁で対応しております。
(4)新規舗装化の要望状況につきましては、平成30年度から令和2年度までの3年間ですが、33件で約7.2キロメートルです。
(5)舗装整備の基準につきましては、改良舗装工事につきましては、先ほど示しました公平性、必要性、効率性の3つの視点から評価を行っております。また、現道の舗装につきましては、周辺の状況や道路の利用状況、地域バランスを考慮しながら、町内会と連携を図りながら実施をしているところです。
◆議員(新保秀美議員) 答弁頂きました。まず、1番の前に、先ほど舗装化率、市道が92%、農道が31%ということですけども、市としては、何かこれに対して目標は掲げられているのでしょうか。
◎建設部長(西小野孝君) 特に目標という数値は掲げておりませんが、市道については当然ながら、生活環境の改善も含めて、舗装率の向上に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
◆議員(新保秀美議員) あと(2)、(3)ですけども、補修のほうがほとんどなのか。それと新規のほうが少ない距離です。ここらについては、どうお考えでしょうか。
◎建設部長(西小野孝君) 地域からは、道路に関しましては、様々な要望を頂きます。その中には新たな、新設の舗装等もございますが、地域においては、どうしても舗装の修繕であったり、側溝の修繕であったり、そういった修繕を地域の方々はどちらかというと優先をされているというようなことで、新規の舗装よりも修繕のほうの整備が多いというような結果になっております。
◆議員(新保秀美議員) (4)の要望事項で、33件、7.2キロが残っているというところですけども、実際、市が受け付けてくれた要望というか、そこまで上がっていないところもあると思うんです。実際7.2キロメートル、33件ですけど、具体的にどんな形で要望書が上がってきているんでしょうか。
◎建設部長(西小野孝君) 要望書といいますか、口頭での要望も多分多数にございます。町内会からの要望であったり、もちろん議員の皆様方からの要望も頂きますし、個人の方からの要望も頂きます、当然ながら。
私どもとしましては、それらを一旦受けた後、基本的には町内会におきまして、優先順位をつけていただきながら、市と協議をしながら、市の整備の方針等も含めて、一緒に優先の度合いを考慮しているところでございますので、先ほど申し上げました数字については、今、過去3年間に要望を受けた数字でございます。
◆議員(新保秀美議員) (5)番目につながるんですけども、実際、まだ声が届いていないんだろうなと。もしくは市に要望が上がっているっていうのは、これは担当部署に連絡して、先ほど口頭の話もありましたけど、どうなんですかという聞き方で分かるんでしょうか。まず、そこをお答えいただけますか。
◎建設部長(西小野孝君) 要望を受け付けていますかどうかというような問合せでしょうか。
◆議員(新保秀美議員) 要望は受け付けていると思うんですけども、それがちゃんと先ほどの33件に取り上げられているかどうか。例えばひとつ、ここの道路の舗装は計画があるのかと話をしたときに、要望は上がっていて、順次優先順位の中でやっていきますというふうになるのか。そこなんですけども、それであったときに、入っていませんというときには取り上げていただけるのか。この33件というのは、5年、10年たてば舗装化できるだろうというのと、例えば住民があまり住んでないような農道なんかであれば、これは30年、多分無理であろう。30年たっても無理だろうというような考え方もあると思うんですが、順位づけの中で、その人が要望したときに受け付けている、計画があるのかと、大体目安です、できる、できないを含めた。そういったところについてお答えいただけますでしょうか。
◎建設部長(西小野孝君) 要望を頂いた、議員のおっしゃる要望を頂いた路線につきましては、33件に入っているというふうに思います。ただ、優先度につきましては、先ほど申し上げましたように、地元と連携を図りながら、優先度を決めることになると思います。
例えば道路の使われ方であったり、周辺の環境であったり、交通量であったり、そういったものを総合的に判断をしての、地域の地元の優先順位というふうになるというふうに解釈しております。
◆議員(新保秀美議員) 今の地域の優先順位で町内会という考えがあると。以前、別の質問で、実際加入率は、鹿屋市の平均が60%だと。町内会に入ってない方々については、どうお考えになりますでしょうか。
◎建設部長(西小野孝君) 町内会未加入者の方からも、当然要望を受けます。そういったときには、市のほうで一旦要望を受け付けた上で地元と、これは町内会ですけども、町内会へその旨、申出を行って、こういうような要望が上がってきておりますということで、それらも含めて、先ほど言いました道路の使われ方であったりとか、周辺の環境であったりとか、交通量とか、そういうのを総合的に判断をして、優先を決めることになるというふうに理解しております。
◆議員(新保秀美議員) 分かりました。未加入でも要望としてちゃんと、地元と市のほうでの優先順位を決めているということで理解いたします。
具体的に地域的なところを言いますと、空き家対策を考えると、宅地を増やさないほうがいいわけです。ただ笠之原町とか串良町の十三塚なんかは増えているんです。笠之原町でいうと、年平均100人ぐらい、十三塚はもともと少ないところが広がっているんですけども、三、四十人ぐらい、毎年増えていると。ただ10年前と比べたら1.5倍ぐらいになってきていると。そういうところは結局、畑だったり、ちょっとした木が植えてあるようなところが宅地になっているというところなんです。
ここらも今後考えていく上で何か市の、やってくれるか、やってくれないかというのが一番の、新築された方々については大きな関心事なんですけども、見込みが何か立ちそうにないと、先ほどの距離を見ていたら。これを農道から市道に変更するとか、あと距離、10メーターぐらいなので、お金を寄附しますので、舗装にしてくれないかという相談があった場合は、どうなるんでしょうか。
◎建設部長(西小野孝君) まず、1つ目といいますか、農道から市道への変更をすれば、舗装が早いんじゃないかというようなことだと思うんですけども、基本的に道路は、私ども整備をするときには、市道、農道といった、そういった区別はしておりません。何回も申し上げますように、道路の周辺の状況であったりとか、道路の使われ方、交通量などを基に整備をしているところでございます。
ちなみに、市道に認定するには鹿屋市市道認定基準及び市道に関する要綱というのがございますので、これらに諮って市道の認定をいたします。
それから、寄附についての話がございましたけれども、基本的に施設管理者である、道路管理者である市において整備はすべきというふうに考えております。これまでも整備をしたという、寄附を頂いての整備という事例はございません。
ただし、路線の一部区間におきまして、市へ道路工事施行承認申請という、これは道路法に基づく申請ですけれども、これに基づいて個人で対応していただいたという事例はございます。これは例えば分譲地などにおいて、分譲地に接する部分が砂利道であった場合には、事業者において施行承認によって、分譲地に接する部分だけ施行をしていただいたという事例はございます。ですので、路線そのものを施行していただくとか、そういったことは考えていないところでございます。
◆議員(新保秀美議員) 答弁にありました路線選定委員会というのは、どういう方々がメンバーなんでしょうか。
◎建設部長(西小野孝君) 市のインフラ整備に関わっております都市政策課、道路建設課、それから農地整備課、下水道課、工務課の職員により構成をしているところでございます。
◆議員(新保秀美議員) 理解いたしました。次の質問に移ります。
[新保秀美議員 登壇]
◆議員(新保秀美議員) 次に、2件目の個人情報(氏名、生年月日、住所)の提供についてです。
七五三、入学、成人式などが近づいてきますと、着物、教材などのダイレクトメールが送られてきます。ちょうど欲しかった人にはいいのですが、どうして世帯主でもないのに、氏名、年齢、住所を知っているのだろうと疑問が湧いてきます。
平成17年4月の個人情報の保護に関する法律全面施行後は少なくなってきていると思いますが、現在でもあります。
そこで質問いたします。
(1)民間企業に対して、現在は個人情報を提供していないと理解しているが、正しいか。
(2)鹿屋市は、自衛隊からの個人情報提供依頼に協力しているが、隊員募集のダイレクトメールを受け取った人がより安心できる工夫は図れないか。
以上で、壇上からの質問を終わります。
◎市民生活部長(永山俊一君) 個人情報の提供について、(1)と(2)は関連がありますので、一括してお答えいたします。
(1)の個人情報の提供につきましては、平成17年の個人情報保護法の施行や平成18年の住民基本台帳法の改正に伴い、誰でも閲覧を請求できるという制度が廃止されたことから、現在は、民間企業に対する個人情報の提供は行っておりません。
ただし、国または地方公共団体等からの請求や統計調査、世論調査の公益性が高いと認められるものに対しましては、住民基本台帳(住所、氏名、生年月日、性別)の写しの閲覧ができるようになっております。閲覧の際は、申請者に対して実施する調査や利用目的を示した書類、情報の取扱いについての誓約書等の事前の提出、閲覧許可証の持参、閲覧時の筆記用具以外の持込みの禁止など、慎重に行っております。
(2)の自衛隊への情報提供の協力につきましては、自衛隊法第97条に、「市町村長は、政令で定めるところにより、自衛官及び自衛官候補生の募集に関する事務の一部を行う。」とあり、また自衛隊法施行令第120条に、「防衛大臣は、募集に関し必要があると認めるときは、市町村長に対し、必要な報告又は資料の提出を求めることができる。」と規定されていることから、自衛隊鹿児島地方協力本部長からの依頼により、年1回、募集対象者の情報提供を行っております。
鹿屋地域事務所から募集対象者へ送付されるダイレクトメールには、法令根拠や個人情報の厳正な管理及び地方公共団体から情報の提供を受けていることについて記載されておりますが、受け取られた方がより安心できるよう、鹿屋市から提供された名簿により送付されていることや、文字を大きく表記するなど、鹿屋地域事務所にお願いしてまいりたいと考えております。
今後におきましても、個人情報の取扱いにつきましては、適切に行ってまいりたいと考えております。
◆議員(新保秀美議員) 先ほどのダイレクトメールなんかで、実際、市のほうにどうなっているんだとか、相談なんかは、最近はいかがなんでしょうか。
◎市民生活部長(永山俊一君) この件についてのダイレクトメールに関する相談、苦情等は、今のところはないということであります。
◆議員(新保秀美議員) 先ほどの答弁で、民間企業に対しては出していないということですので、行政のほうから流れているんじゃなくて、名簿業者とか、誰かが同窓会名簿を流しているとか、そういうことがあって出回っているんだと思います。
次に、自衛隊のほうですけども、これを市役所の方々はほとんど知っているんでしょうか。市民で考えたら1割も知らないんじゃないかと思うんですが、そこについてはいかがお考えでしょうか。自衛隊のほうに情報を提供しているということです。
◎市民生活部長(永山俊一君) 提供できるということを市民の皆さんが知っているかということだと思うんですが、市も法律に基づいてやっておりまして、市民の方々は知っていらっしゃる方は少ないかというふうに思います。
◆議員(新保秀美議員) そこだと思うんです。実際、国会の質問とかああいうのを何か調べていれば、理解できると思うんですけども、今後より分かりやすくするようにということで、実際封書が届いたのを見ると、そこに鹿屋市とか直接は書いてないんです。あと中に入っているパンフレットというか、チラシを見ると、重要なことはよく下のほうに小さく書いてあるというのがあったりしますけど、そのとおりで、下のほうにちょっとそういうのが書かれているという状況です。
ですので、ぜひ封書自体にそこが一目で分かるような工夫とか、それともしくは鹿屋市が委託して、鹿屋市の封筒に入れて送ると。いや、クレジットカードの会社とかです。電力会社の系列の、知らせるというのは、そこから送られてくるので、受け取った人は全然心配はしないわけです。鹿屋市の封筒を使うことについてはいかがでしょうか。現実的ではないでしょうか。
◎市民生活部長(永山俊一君) 鹿屋市の封筒ということなんですが、自衛官募集につきましては、市の業務外であるということでありますので、市の封筒で送付することで、逆に誤解や不信感を招いてしまわないかというふうに思います。現在のところ、封筒の提供は考えておりませんが、先ほど申しましたように、提供については地方公共団体からの情報をもらっておりますと書いてありますが、そこがちゃんと鹿屋市という明記にできないかとか、通知のほうの下のほうに、ちょっとフォントが小さい文字で書いてありますので、そこを明確にしていただく。そういうことができないか、本部のほうにお願いしてまいりたいと思います。
◆議員(新保秀美議員) ぜひ封書のほうに、封書だけで分かるような形が一番ベストかなと思いますので。
以上で、私の質問を終わります。