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一般質問(令和元年9月定例会)

Posted on 2019年09月17日

議会中継【録画】

令和元年9月定例会会議録(第2号)
 Page 117~


個人質問 通告

1 「鹿屋市学校間交流ホームページ」について

(1) 平成30年9月定例会で質問したが、画像が表示されないなどの問題は改善されたか。

(2) 改善への対応ができない学校に対して、ICT支援員の活用はできないか。

(3) スマートフォンへの対応は、いつ頃を予定しているか。

2 豪雨対策について

(1) 岡崎第3樋管について

① 国土交通省と鹿屋市の排水ポンプの能力は、それぞれ毎分何立方メートルか。

② 樋管が閉められた時刻と、その時点の串良川の水位を示されたい。

③ 国土交通省及び鹿屋市の排水ポンプが始動した時刻と、それぞれの時点の永和川の水位を示されたい。

④ 仮設ポンプは使わなかったのか。

⑤ 排水に消防車は何台使ったのか。また、その排水能力は毎分何立方メートルか。

(2) 串良川豊栄橋河川水位について

① レベル4の氾濫危険水位4.9メートルに達したが、最大で何メートルまで水位が上昇したのか。

② 高隈ダムの事前放流は適正だったのか。 

(3) 鹿屋市内全89か所の樋管について

① 吾平地区の姶良川など、改善は図られたか。

② 今後の豪雨対策を示されたい。


令和 元年 9月定例会 09月17日-02号

P.117 ◆質問 議員(新保秀美議員)

◆議員(新保秀美議員) ビューティフル・ハーモニー、美しい調和、令和2回目の一般質問となります。新保でございます。今回は、鹿屋市学校間交流ホームページと豪雨対策の2項目について質問いたします。  1項目は、昨年9月定例会で質問いたしました鹿屋市学校間交流ホームページについてです。  その定例会で教育委員会は、「本市の全ての小中学校ではホームページが開設されておりますが、議員御指摘のとおり長く更新されていない学校が4校、リニューアルのための準備中となっている学校が2校、そのほかリンクや画像の表示に不具合が起きる学校が幾つかございました。これらの学校につきましては確認を行い、今後適正な運用がなされるよう指導を行ったところでございます。  一方、ホームページを担当する教員が、周りの教職員の協力をもらいながら行事やお知らせなどの情報を整理し更新するわけですが、その力量等もさまざまであり、中には負担に感じている担当の教職員もおります。市教育委員会といたしましては、学校のホームページの運用に当たって、担当する教職員の負担も考慮しつつ、内容の充実と掲載内容の精選、作業の簡素化などがスムーズになされるよう研修等の充実に努めてまいります。」との答弁でした。  その後、1年たちまして、小中学校の公式ホームページを確認いたしました。驚いたのは、本年度児童数19名の南小学校が、これまでの担当の先生が奮起されたのか、それとも新しい先生が赴任されたのか、昨年は手がついていなかったホームページがリニューアルされていました。学校だよりも掲載され、6人の新入生、不審者対応訓練、交通安全教室、プール掃除、田植え体験、そしてポスターでの鹿屋市長賞受賞なども紹介され、みんな楽しく頑張っている様子が伝わってきました。  一方、昨年度は更新されていたホームページが手つかずの状態になっている学校も見受けられます。鹿屋女子高等学校、鹿屋看護専門学校も入れて、全部で37校ありますが、半分ができていて、4分の1が画像が表示されず、メニューが動かず、画像容量が大き過ぎるなどの幾つか不具合が見受けられ、4分の1が更新されていないと、大ざっぱですが、そんな状況であります。  一方、平成31年1月28日の第3回鹿屋市情報化推進懇話会では、学校情報発信の拡充との意見も出ております。そして、教育委員会が発行している令和元年度教育行政要覧では、積極的な情報発信、ホームページの定期的な更新もうたわれております。  さて、それに見合った状況でしょうか。また、鹿屋市情報化計画(2019~2024)にも記載あるように、近年はスマートフォンが急激に普及し、鹿屋市の世帯保有率でもパソコンを上回り、2017年で約75%となっております。そこで、質問いたします。  (1)平成30年9月定例会で質問したが、画像が表示されないなどの問題は改善されたか。  (2)改善への対応ができない学校に対してICT支援員の活用はできないか。  (3)スマートフォンへの対応はいつごろを予定しているか。  続きまして、2項目目は豪雨対策についてです。  過去4年間の串良町岡崎永和地区の浸水戸数について述べます。平成28年度、台風16号のときが、床上が37戸、床下41戸の計78戸、平成30年度が床上1戸、床下4戸の5戸です。そして本年7月が床上3戸、床下70戸の計73戸とのことです。  本年のこの7月豪雨についても、その防災対策についての運用と技術的検証についての情報が伝わってきませんので取り上げました。  まず、用語について説明いたします。樋門、樋管、水門ですが、堤防によって洪水氾濫から守られている住居や農地のある側、堤内地の雨水や水田の水などが川や水路を流れ、より大きな川に合流する場合、合流する川の水位が洪水などで高くなったときに、その水が堤内地側に逆流しないように設ける施設のことです。  このような施設の中で、堤防の中にコンクリートの水路を通し、そこにゲートを設置する場合、樋門または樋管と呼びます。樋門と樋管の明確な区別はなく、機能は同じですが、一般に、堤防の下をくぐる部分の構造が丸い管の場合で規模の比較的小さなものを樋管、箱型等の構造の場合で規模の大きなものを樋門と呼びます。  また堤防を分断してゲートを設置する場合、その施設を水門と呼びます。水門を堰と混同される場合がありますが、水門はゲートを閉めたときに堤防の役割を果たします。  以上、広辞苑からではなく、最上川電子大事典からの引用です。  今回の質問では、当局から鹿屋市の管理名称上、樋管と呼んでほしいとのことで、私の質問通告も樋門から樋管に修正されております。  では、質問いたします。  (1)岡崎第3樋管について。  ①国土交通省と鹿屋市の排水ポンプの能力は、それぞれ毎分何立方メートルか。  ②樋管が閉められた時刻と、その時点の串良川の水位を示されたい。  ③国土交通省及び鹿屋市の排水ポンプが始動した時刻と、それぞれの時点の永和川の水位を示されたい。  ④仮設ポンプは使わなかったのか。  ⑤排水に消防車は何台使ったのか。また、その排水能力は毎分何立方メートルか。  (2)串良川豊栄橋河川水位について。  ①レベル4の氾濫危険水位4.9メートルに達したが、最大で何メートルまで水位が上昇したのか。  ②高隈ダムの事前放流は適正だったのか。  (3)鹿屋市内全89か所の樋管について。  ①吾平地区の姶良川など改善は図られたか。  ②今後の豪雨対策を示されたい。 ◎教育次長(深水俊彦君) 1の鹿屋市学校間交流ホームページの(1)から(3)につきまして、一括してお答えをいたします。  学校のホームページにつきましては、情報を広く地域や保護者にお知らせしたり、学校相互の理解や連携を深めたりするための情報提供手段として大変有効であると認識しております。  平成30年9月の定例会以降、改めて各学校の運用状況の確認を行い、昨年の12月までに全ての小中高等学校でホームページの更新及び修正等を行ったところです。また昨年度から、これまで行ってきた担当者を対象とした操作研修をICT支援員による学校訪問個別研修に変更して、ホームページの更新や担当者のスキルアップに努めてきました。  しかしながら、年度が変わった現段階での各学校の状況につきましては、行事予定の掲載や画面の表示等が適切に更新されていないなどの学校が約半数近く見られており、ホームページの適切な維持管理が難しい状況にあります。  このような状況を踏まえまして、教育委員会としては、時代の流れや簡易に情報発信ができる作業環境、教職員の仕事量の負担軽減などの視点から、より簡便でリアルタイムに学校の情報を保護者や市民に提供できる方法に切りかえていく方法として、例えば全国の小中学校でも多くの導入事例があり、保護者世代でも利用が進んでいるツイッターなど、スマートフォンを活用したソーシャル・ネットワーキング・サービスで情報発信を行うなど、今後、具体的に運用に向けた検討を進めていきたいと考えているところです。 ◎串良総合支所長(坂元賢郎君) それでは、2番、豪雨対策についてお答えいたします。  (1)岡崎第3樋管について、一括して答弁いたします。  ①の国土交通省と鹿屋市の管理する排水ポンプの能力についてですが、国土交通省の排水ポンプの能力は1台当たり毎分7.5立方メートル、鹿屋市の排水ポンプの能力は1台当たり8.0立方メートル、それぞれ2台が常設してあり、合わせて毎分31立方メートルの排水能力を有しております。  ②の樋管が閉められた時刻と串良川水位についてですが、岡崎第3樋管が閉門した時刻は、7月3日午後1時20分で、その時点の串良川の水位は樋管に設置してある水位計で3.00メートルでございます。  ③の国土交通省及び鹿屋市の排水ポンプが始動した時刻と、それぞれの永和川の水位についてでございますが、国土交通省の排水ポンプが始動した時刻は7月3日午後3時00分、その時点の永和川の水位は岡崎第3樋管に設置してあります水位計で4.16メートル、鹿屋市の排水ポンプが始動した時刻は同日午後1時20分、その時点の永和川の水位は岡崎第3樋管の水位計で3.01メートルでございます。  ④の仮設ポンプは使用しなかったのかについてですが、常設の排水ポンプのほか3台の仮設ポンプを使用しております。  ⑤の排水に消防自動車は何台使ったのか、また、その排水能力は毎分何立方メートルかについてですが、排水に使用した消防車は大隅肝属消防組合東部消防署1台と、串良方面隊各分団7台、合わせて8台の消防車が出動し対応しており、その排水能力は毎分1台当たり東部消防署2.8立方メートル、各分団2.0立方メートルを有しており、8台で毎分16.8立方メートルの排水能力の消防車を配備したところです。今後も、国土交通省や串良町土地改良区など、関係機関、団体と連携を密にしながら、常設された排水ポンプ能力を最大限に発揮できるように努めてまいりたいと考えております。 ◎市民生活部長(中裕則君) (2)の串良川豊栄橋河川水位については、関連がございますので一括してお答えします。  ①の串良川豊栄橋の河川水位につきましては、7月3日午後3時30分に氾濫危険水位4.9メートルを超えてから1時間半後の午後5時に、最高水位5.14メートルを記録しております。  ②の高隈ダムにつきましては、利水ダムとして笠野原土地改良区が管理を行っており、平成28年の台風16号以降、臨機の措置として大雨や台風の前に事前放流を行い、あらかじめダムの貯水を下げているところです。  しかしながら、7月豪雨では、6月28日から7月4日まで断続的に大雨警報が続くという例年にない状況になり、貯水位を下げることが難しい状況でした。そのような中、7月2日の夕方から翌朝にかけて一時的に雨が小康状態となり、その間、串良川の水位も低下したことから事前放流が行われ、1メートル近く貯水位を下げたところです。この事前放流が、7月3日の豪雨による串良川の水位上昇を抑えることに役立ったものと考えております。  今後も大雨や台風時に臨機の措置を行っていただくよう、引き続き高隈ダムを管理する笠野原土地改良区との連携を図ってまいります。 ◎建設部長(西小野孝君) (3)市内全89か所の樋管について、一括してお答えいたします。  現在、鹿屋市には、国が管理する樋管74か所、県が管理する樋管11か所、市が管理する樋管4か所の合計89か所の樋管があります。市は国・県から業務委託を受けて、地元の土地改良区などに樋管の操作管理の委託を行っております。  平成30年9月の台風24号に伴う豪雨により浸水被害を受けた吾平地区では、麓地区川上樋管に4基の排水ポンプを設置し、これまでビニールホースによる排水を行っておりましたが、排水の効率を高めるために、ビニールホースにかわり鋼製パイプを設置する工事を行う予定でございます。  また、平成30年11月に国土交通省本省へ姶良川の適切な維持管理等の要望を実施したところ、今年度、国において鶴峰橋付近の河道掘削、中福良橋上下流の護岸改修、茶円地区の樹木伐採など、河道断面の確保のための工事が行われることになっております。  そのほか、特に人家、商店等の浸水被害が想定される川上、堂園、串良、岡崎第3の4樋管に排水ポンプを設置し、強制排水を行っております。さらに、他の樋管について浸水被害がある場合には、道路の通行どめの措置も行っているところでございます。  今後も市民生活への影響を考慮し、国及び県と連携を図りながら必要な対策を講じてまいります。 ◆議員(新保秀美議員) それでは、通告に従いまして、1番目の鹿屋市学校間交流ホームページですけれども、去年と比較して、これはもうあきらめていいんじゃないかというのが私の結論ですが、今のシステムで続けるのは、毎年転勤があったり担当者が変わったりで、結局、私は半分はできていると申し上げましたけれども、半分なんかできていないようなことも今おっしゃっておりますので、そこはいかがお考えでしょうか。 ◎教育次長(深水俊彦君) 学校のホームページは各学校でそれぞれつくったものを、よく言えば伝統を引き継いでといいますか、そういう使い方をして、担当の先生がそれを引き継いで更新していく、別の言い方をすると、旧態依然としたパソコン専用のパソコンで見るホームページのデザインスタイルになっていると。  ホームページビルダーという専用のソフトがありますけれども、そういったものが今の先生方にとっては負担になっていて、使い勝手が悪いということは、もう明らかでありますので、今御指摘のことも含めて、今のこのスマホ世代といいますか、そういったものを考えると、経費面で考えてもツイッターなど全国で事例が見られまして、運用ポリシーをしっかりと定めれば問題なく運用できているということですので、こういったものの形での切りかえをもう進めていく段階にあります。 ◆議員(新保秀美議員) 今、ツイッターとありましたけれども、固定ページをちょっとつくるのがどうかなというところもありますので、一つ提案させていただきたいと思います。  皆様、細山田インターチェンジは御存じだと思いますけれども、「名門細山田」はお聞きになったことはあるでしょうか。これは、ある鹿屋市職員のシビックプライドではあるんですけども、ちょっとここでの説明は割愛いたします。  さて、この「名門細山田」でインターネット検索いただきますと、細山田コミュニティ協議会設立準備委員会のホームページがヒットいたします。  このホームページは、ワードプレスと呼ばれるものでつくられております。ブログに、現在のホームページですね、固定ページをドッキングしたようなものであります。したがいまして、先ほどありましたツイッターとか、そのほかにもフェイスブック、SNSの関係のものがありますけども、ブログなどと同様の簡単な操作で投稿、更新が行えます。先ほど上げました画像が表示されない、画像ファイルが重い、メニューが働かないなどの問題からは解消されます。  午前中質問にありました鹿屋市人口の推移のグラフをカテゴリーで統計のところに上げてありますので、ぜひ皆さんも「名門細山田」で検索していただき、パソコンとスマホでもちゃんと画面が見れることを御確認いただければと思います。  あと、テーマと呼ばれるデザインひな形も無料で自由に選べ、検索やパスワードページ保護機能もあります。これが今お使いの先ほどホームページビルダーとありましたけども、これと比べたらもう半分以下の労力で、指摘されているような不具合はないホームページを作成することができます。労力削減、負担軽減で現場の先生の働き方改革につながりますので、検討いただきたいというところでございます。  そして、全国でやっているとありましたけども、鹿児島市の小中学校のホームページもこのワードプレス若しくはその類似のシステムを使っていると思います。これは御存じでしょうか。 ◎教育次長(深水俊彦君) 鹿児島市のほうでもこういうブログ形式で全て切りかえをしたというふう聞いておりますが、ちょっと経費面で見ますと専用のソフトとか、サーバーの管理経費等がございますので、そういった点なども当てはめてみて、鹿屋市の場合どれぐらいかかるかというものを一旦試算をしておりますが、そういったものと、今検討しておりますツイッターなど、いろいろデメリット・メリットありますので、それを比較して可能なものから順次施行の運用に入っていきたいと考えております。 ◆議員(新保秀美議員) 今、費用の面が出ましたので、このホームページサーバーにワードプレスをインストールして、データベースも必要となります。これが現在使っておられるシステムで簡単に対応できない場合であれば、先ほど申し上げました細山田コミュニティ協議会で設立準備委員会のホームページですが、これは民間の企業サーバーを使いまして、今ある37校分を扱っても当分全く問題とならないレベルの5ギガバイト容量あります。  そして、ワードプレスとそのデータベースを管理し、月に250円あればこのサーバーを利用できます。今のサーバーを生かしながら、こちらに先生が慣れたらそっちのほうにどんどん移管いただければできるかと思います。  鹿屋市のホームページのようにライブラリーはそんなに多くないと思いますので、学校のホームページの移行ぐらいでしたら、簡単にできるんじゃないかと思います。  費用についてはもう一回申し上げますが、安いところを利用すれば一月で250円で37校分賄えます。いかがでしょうか、この学校公式ホームページの問題改善、スマートフォン対応として令和の時代に合った現代ツール、ワードプレスを導入すべきと申し上げ1項目めの再質問を終わります。  続きまして、2問目に豪雨対策ですね、こちらのほうに入ります。  まず、浸水した串良、永和地区での水面の高さは0.2メートルから0.8メートル、20センチ、40センチとか、80センチの記載があります。そして、その地区を見ますと北側を上にして地図を見ますと、横の長さが約170メートル、縦が200メートル強あります。概算で縦横200メートルとしまして浸水0.5メートルで計算しますと、200メートル掛けるの200メートル掛ける0.5メートル、2万立方メートルとなります。それで、現在の常設の市と国の排水ポンプで、雨がぴたっとやんだとして、これをくみ上げるのに約11時間は必要になります。  そこで、これまで4年間に、ことしを含めて3回ですけれども、明らかに排水能力不足ではないかということを思うんですが、いかがでしょうか。 ◎串良総合支所長(坂元賢郎君) 今、議員がおっしゃったように当初設置したのが最初市の分の排水ポンプですが、これが18年の8月のときの豪雨の対策で購入し設置したものであります。そしてその後、22年に国交省のほうが設置しております。当時のやっぱり雨量と今の雨の降る量の差もあるということあろうかと思います。確かに排水能力的には浸水しますので、現時点では不足かというふうに認識しております。 ◆議員(新保秀美議員) 平成29年6月の定例会ですね、こちらで串良、永和地区排水ポンプについての質問、答弁がなされております。  会議録には、排水容量の記載が見当たりません。私は当初排水ポンプの増設かと思っていたんですが、発電設備と排水管の増設ということでした。平成28年、平成30年の豪雨のときに排水容量についての議論はなかったのでしょうか。 ◎串良総合支所長(坂元賢郎君) 現在のところ、その排水能力については現在のものを活用し、そして消防自動車等の量を測りながら対策を講じるということでやっております。  その中で、ポンプのほうの稼働を行うために市としては発電機の設置をし、すぐポンプの稼働ができる体制をとっているところです。 ◆議員(新保秀美議員) 今の答弁ですけども、平成28年度の台風16号のとき、その容量もカバーできると、平成28年のときには、初動が遅れたからそれだけ浸水してしまったのでしょうか。 ◎串良総合支所長(坂元賢郎君) 平成28年のときには台風16号ということで、急に雨も降り、そして高隈ダムのほうの放流等も重なったということで、予想以上に水がふえてきたというふうに認識しております。 ◆議員(新保秀美議員) 降水量が多かったと。あとダムは内水まで入ってきたわけじゃないと思いますので、そこで正確な分析ができていたかどうかですね。これはちょっと反省すべき点じゃないかと思います。  そして次に、内水の排水ができるには、今、ここで言いますと串良川が氾濫していないというのが条件になります。今回、4.9メートルを超えて5メーターちょっと、実際には堤防7メートルちょっとありますので、まだ2メートル近くはあったわけです。それで高隅ダムのほうの事前放流について、確認ですけども、高隅ダムの土地改良区貯水量調整範囲は、標高155メートルから158メートルの3メートルとのことです。7月豪雨では、7月2日22時に157.5メートルから事前放流が開始され、7月3日5時ぐらいまでに156.76メートルとなり、後は水位が少しずつ上がり、7月3日は12時から大量放流となっております。  つまり、3メートル調整できるのに最初は2.5メートルの高さなんです。それから1.75メートルまでの事前放流との結果であります。この梅雨時期です、そして梅雨が明けてもその先台風シーズンも待っていると、決して干上がらないんじゃないかとこれまでのデータからも、そう私は思うわけですけども、連日雨の天気予報もまた出ていました。なぜ、その数日前、先ほど6月28日からと言いましたけども、6月28日前にその2.5メートルの高さじゃなくて、ゼロメートルにしておけば余裕があると思うんですけども、この6月28日時点で何メートルの水位だったんでしょうか。 ◎市民生活部長(中裕則君) 6月28日で155メートルです。 ◆議員(新保秀美議員) すばらしいですね。それがそのまま上がってきているわけでしょうか。 ◎市民生活部長(中裕則君) 高隅ダムは水利ダムでございますので、最低限の水の確保は必要だということで155メートルまでは下げられると。6月28日から7月の4日まで断続的に大雨警報が続いたので、臨機の措置がなかなかとれなかった。徐々にふえていったということです。 ◆議員(新保秀美議員) その警報中の中でも最終判断で大量放流になっているわけですよね。そこの判断をもう少し早めに分散というか、そういう放流はできなかったか、この土地改良区との中では話はできませんでしたでしょうか。 ◎市民生活部長(中裕則君) 当然、市にほうからも事前放流で下げてくれというのは再三再四要請をしております。しかしながら、やっぱりダムのほうも規定がありまして、その運用に沿ってされたということです。 ◆議員(新保秀美議員) じゃ、これまでと同様、今後もぜひ最低限のレベルで豪雨とか台風に対して備えていただければと思います。  次に、市民はホームページで国土交通省の大隅河川国道事務所リアルタイム防災情報、こちらでその河川の水位を見ることができます。これがただ15分から25分ぐらい遅れるんですね。さらには10分間隔での、これはリアルタイムじゃなく、ちょっと遅れて最大35分ぐらい遅れることがあります。  鹿屋市の災害対策本部では、この串良川豊栄橋の河川水位を永和川排水ポンプを含めて、設置場所の水位をリアルタイム、一、二分のうちに今の状況を監視できるようにはなっているんでしょうか。 ◎市民生活部長(中裕則君) 国交省が河川カメラを豊栄橋のところに設置をしております。市の安全安心課のほうに、国と一緒で同じ専用の回線を引いておりますので、河川事務所と同じ画像、リアルタイムの映像を見れます。 ◆議員(新保秀美議員) これを聞いて安心いたしました。  最後に、昨年9月の定例会では、同僚議員から質問で吾平地区の姶良川も堤防の上端1メートルまで水位が迫っていたとのことでした。国土交通省、高隅ダム管轄の農林水産省に対しても、市民の生命と財産を守るため、運用と技術的検証の裏づけのもと、より積極的に協議いただくよう申し上げ、私の質問を終わります。

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