平成30年6月定例会会議録(第2号)
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個人質問 通告
1 細山田インターチェンジ付近における交通安全対策について
(1) 県道67号線(串良-高隈)に直結ではなく、約900m離れた所にインターチェンジが造られた経緯を示されたい。
(2) この大隅縦貫道の側道交差点で交通事故が多発しており、過去にも陳情等があったと思うが、一時停止標識、「止まれ」の路面ペイント及びカーブミラーの設置をせず、なぜ交差する両車線とも「交差点あり」の路面ペイントに留まった対策としたのか。
(3) 昨年8件の交通事故があった地点については、6月1日に平成30年度交通事故多発地点等特別対策合同現場診断及び検討会が開かれ、対策が行われる予定である。同じく危険な箇所があるが、今後の対策を示されたい。
2 中学生英語検定半額補助について
(1) 本制度について、過去の成果推移を示されたい。
(2) 小学生に拡げる考えはないか。
(3) 英検CBT(ComputerBasedTesting) も拡がっていくが、準会場(中学校等)だけでなく、他の会場受験者への補助も考えられないか。また、予算的に難しければ、合格者に絞った制度で考えてはどうか。
平成 30年 6月定例会 06月18日-02号
P.47 ◆質問 議員(新保秀美議員)
◆議員(新保秀美議員) この5月から議員となりました、新米の12番新保秀美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
「サンシャイン中西」までやる市長に負けないよう、市民のために汗を流します。わからなかった方、直近の広報かのやをごらんください。
さて、今回は2件質問いたします。
最初に、細山田インターチェンジにおける交通安全対策についてです。
約3年半前、平成26年12月21日に、東九州自動車道曽於弥五郎インターチェンジ、鹿屋串良ジャンクション間の17.7キロ、大隅縦貫道鹿屋串良ジャンクション、笠之原インターチェンジ間の6.1キロが開通しました。
その2日後の23日には、細山田インターチェンジ付近側道交差点で救急車が2台来る交通事故が発生しました。
これを受け、1か月後の平成27年1月22日に、細山田西町内会長からも、大隅縦貫道細山田インターチェンジ付近側道交差点の交通事故防止措置願いとの陳情書も、中西市長宛てに提出されております。
その前に、交通安全協会や串良総合支所からも安全対策の要望が出され、市役所本庁建設部道路建設課の方も、現場検証に来られていました。
そこで質問いたします。
(1)県道67号線、串良高隈線に直結ではなく、約900メートル離れたところにインターチェンジをつくられた経緯を示されたい。
(2)この大隅縦貫道の側道交差点で交通事故が多発しており、過去にも陳情などがあったと思うが、一時停止標識、「止まれ」の路面ペイント及びカーブミラーの設置をせず、なぜ、交差する両車線とも「交差点あり」の路面ペイントにとどまった対策としたのか。
(3)昨年8件の交通事故があった地点については、6月1日に、平成30年度交通事故多発地点等特別対策合同現場診断及び検討会が開かれ、対策が行われる予定である。同じく危険な箇所があるが、今後の対策を示されたい。
以上について、答弁をお願いいたします。
◎建設部長(西小野孝君) 細山田インターチェンジ付近における交通安全対策についてお答えいたします。
(1)インターチェンジの設置経緯につきましてですが、東九州自動車道及び大隅縦貫道は、鹿屋大隅地域の産業、観光、文化等の飛躍的発展と生活の向上に先導的役割を果たす最重要路線であり、国及び県が事業主体となって建設をしている道路でございます。
御質問の細山田インターチェンジの経緯につきましては、構想計画から20年以上経過しており、詳細な確認には至らなかったところでございますけれども、1つ目に、ジャンクションから一般道である主要地方道高隈串良線への接続は、交通を複雑化させることからできないこと、また、2つ目にジャンクションとインターチェンジの間隔につきましては、安全かつ円滑な本線の交通に支障を及ぼさないようにしなければならないことから、一定程度の距離を確保する必要があることなど、構造的な要因に加え、安全性などの総合的に鑑み、県公安委員会など関係機関との協議調整を経て、現在のインターチェンジになったものと考えられます。
次に、(2)のこれまでの交通安全対策についてですが、大隅縦貫道は、平成26年12月に開通し、翌月の平成27年1月には、ただいま伺いましたけれども、地元町内会等から、側道交差点の安全対策についての要望が出されております。
これらの要望を受けまして、市と鹿屋警察署との合同による現地調査を実施し、区画線の設置や注意喚起の看板、路面標示などの安全対策について、当時、管理者であります県に要望を行ったところでございます。
また、平成27年12月に、この側道につきましては、県から市に移管を受けておりますけれども、その後も、市においても路面標示等の安全対策を実施をしたところでございます。
(3)の今後の対策についてでございます。
6月1日に行われました合同現場診断の結果を受けて、鹿屋警察署において、優先道路の見直しなどの改善策の検討することとし、市としては、カーブミラーの設置を行ったところでございます。
また、細山田インターチェンジの南側に位置する交差点につきましては、現在、カーブミラーの設置、クロスマーク、ドットライン、「交差点あり」の路面標示などの安全対策を実施しているところでありますが、優先道路や一時停止などの交通規制につきましては、鹿屋警察署と現地立ち会いを実施し、改善に向けた要望を行ったところでございます。
今後も、道路利用者が安全に、安心して通行できるように、警察署と連携を図りながら対策に取り組んでまいります。
◆議員(新保秀美議員) まず、直結に対して交通が複雑になるというのがよくわからないんです。東原インターチェンジは、269号からもうそのまま乗っていると、そして、笠之原インターチェンジも、バイパスの220号にそのまま入っていると。なぜ、細山田インターチェンジだけがそんなに離れなくちゃいけないかと。そして、ジャンクションからの距離が必要だということがありましたけれども、加治木ジャンクション、インターチェンジは皆さん御存じかと思いますけども、離れてないですよね。
その思想がわからないんです。20年前から始まっていて、そこでの経緯がどうだったのか、そこもあるんでしょうけども、結果としてかえって複雑にして、わざわざ下の一般道まで車を呼び寄せて、この交通事故を誘導しているというのではないでしょうか。
2番目ですけども、一時停止、現在は 、済いません、ここの一番の原因は、まず、側道の幅ですけども、約7メートルあります。そして、今優先道路となっているところが、約1.5メートル狭いんです。交差点のところだけ見ると、ちょっと幅を広げて同じぐらいの大きさにはしてあるんですが、そこで「止まれ」の標識がないんです、側道のほうに。
まず、6月1日の警察署で会議があったところでも発言があったんですが、なぜこういうことになっているか信じられないと、鹿屋地区安全運転管理協議会の会長も発言されております。私も、これは人災ではないかという発言をしました。
そこについて、この2番について確認ですけど、なぜ「止まれ」をそのときに判断できなかったか、お答えいただけますでしょうか。
○議長(宮島眞一君) 建設部長、お答えできますか。
◎建設部長(西小野孝君) 交通安全対策につきましては、市、いわゆる道路管理者が行う安全対策と、それから警察、いわゆる公安委員会ですけれども、公安委員会が行う安全対策がございます。
鹿屋市が道路管理者として行う安全対策につきましては、ロードミラーであったりとか、注意喚起を促すための路面標示等がございます。
一方、警察、公安委員会が設置をする安全対策につきましては、一時停止とか信号機などのいわゆる規制標示、規制標示については警察署が設置をすることになっております。
先ほど申し上げましたように、私どもは町内会からの要望等を受けまして、警察と現場の合同診断をした上で、当時、安全対策を県にも、市でもしたわけですけれども、当時、最善の対策を検討をされたものというふうに、私どもは考えております。
◆議員(新保秀美議員) 今、最善という言葉が出ましたけれども、現在、去年でいうと、ある交差点では上下2交差点で、計8件の事故が1年間に起きています。それが最善でしょうか。
この町内会から出された陳情書も、「止まれ」の標識をつけてくれと、そのように書かれていると思います。
先ほどのは訂正いただいて、今後、「止まれ」の標識をつけるように、市からも、県や協会のほうにも強く訴えていくというお言葉をいただけないでしょうか。
◎市長(中西茂君) 私のほうからお答えしたいと思います。
議員おっしゃるように、多くの人身事故、物損事故が発生しているというのは、これ、事実でございますので、何か問題があるということをやっぱり考えないといけないと思います。
そういう中で、私どもも公安委員会のほうにお願いをしているわけですけど、公安委員会のお考え方もしっかり聞いて、そういう「交差点あり」という表示じゃなくて、交通規制まで持っていけないのか、そこができない理由等も、公安委員会としてのお考え方もあろうかと思いますので、そこをしっかり確認した上で、再度、警察とこういう事故が発生していることを真摯に受けとめまして、警察と十分に調整してまいりたいというふうに思います。
◆議員(新保秀美議員) それが必要だと思います。
そして、参考までに申し上げますと、東串良町の総合体育館の前に道路が通っております。そこを交差する交差点があるんですけども、そちらでは優先道路じゃないほう、最初に「交差点あり」、そして「止まれ」の路面ペイント、標識までちゃんとついております。そして、交差点を見ると、サイドラインというんですか、そこも点線で、こちらが交差する横に通っているほうが優先道路だというのがはっきりわかります。
これと比べても、今の細山田インターチェンジの交差点の標示、標識というのはあり得ない状況です。それを3年5か月前に、住民のみんなからやっぱり出されたことですので、よろしくお願いします。
続けて3番目ですけども、今回、警察署長以下25名が現場視察まで行いましたけども、その時点は、ちゃんと対策がなされると思います。
ここに、ちょっとプロジェクタースクリーンでもあればわかりやすいんですけども、ちょっと皆さん頭の中に時計を描いて、12時の場面のところ、そこが、今の警察主導で視察したところです。11時のところがインターチェンジです。9時のところに、もう1か所、同じように危ないところがあります。ここは、標示はまず、路面ペイントで「交差点あり」になっています。そして、おもしろいのが、「停止位置」という看板がついています。これは多分、工事をやってるところから、そのまま残ってるんじゃないかと思いますけども、停止位置なんです。そこもぜひ、「止まれ」にしていただかないと、優先道路がわからないと。先ほど申しましたように、やはり1.5メーターから2メーターぐらいちょっと狭い、どっちが優先なのということがあります。ここも含めてよろしくお願いいたします。
以上です。
[新保秀美議員 登壇]
◆議員(新保秀美議員) 続きまして、2番目の中学生英語検定半額補助について。
現在、鹿屋市では、中学校で行われる英語検定試験の受検料半額の補助が行われております。
現在の英語検定試験は、おおむね6月、10月、1月の年3回ですが、生徒数の少ない中学校では全3回ではなく、実施しない回もあります。実施できない回もあります。
この場合、受検したい生徒は、中学校の準会場でなく、鹿屋中央高校などの日曜日行われる本会場での受検となります。この場合、補助は受けられません。
また、本年8月からは、おおむね毎月受けられる英検CBT、コンピューター・ベイスド・テスティングも始まります。ひとまず九州では、福岡県だけですが、数年のうちには鹿児島県でも受検できるようになるでしょう。この場合でも、現在の制度では補助は受けられません。
さらには、現在、小学校教育でも、外国語活動で英語の時間が設けられており、平成32年度には5、6年生は教科化されます。小学生も、普通に英検5級、4級は受ける時代となってきております。
参考まで、市民の声直行便でも、平成28年10月に、小学生、高校生への対象拡大と、受検会場に限定されない制度への要望が出ておりました。
そこで質問いたします。
(1)本制度について、過去の成果推移を示されたい。
(2)小学生に拡げる考えはないか。
(3)英検CBTも拡がっていくが、準会場だけでなく、ほかの会場受検者への補助も考えられないか。また、予算的に難しければ、合格者に絞った制度で考えてはどうか。
以上、答弁を求めます。
◎教育次長(深水俊彦君) 2の中学生英語検定半額補助についての(1)から(3)まで、関連がございますので、一括してお答えをいたします。
本制度は、年3回実施される英語検定に対して、受検を希望する中学生に、1人につき年に1回、検定料の半額を補助するものでございます。
文部科学省の調査によりますと、英検3級相当の英語力がある鹿屋市の中学3年生の割合は、平成25年度は24.4%でございましたが、補助を始めました平成26年度は29.8%にふえ、さらに昨年度は、県平均を上回る37.2%になり、本事業の成果が出ていると捉えております。
次に、2の小学生にも補助を広げることにつきましては、平成32年度から新学習指導要領が完全実施されますと、今まで小学校の5、6年生で行っていた英語活動が、外国語活動が3、4年生で必修となり、5、6年生では、中学生同様に英語が正式な教科として始まります。
教育委員会といたしましては、新学習指導要領に基づく小学校英語の学習状況等が、英検で測定できる技能とどのように関連するのか、今後の動向を見きわめながら、小学校における英語検定の実施の必要性について、慎重に判断してまいります。
3の中学校会場以外の受検につきましては、会場が多く受検者の把握が難しいことや、会場によって受検料が異なるなどの理由から、現在は中学校会場のみで補助をしております。
一方で、中学校以外の会場で受検している中学生もいることから、今後、会場や受検者数などの実態を把握するとともに、補助金の支給方法等について課題を整理してまいります。
本事業は、イングリッシュチャレンジ事業という名称のとおり、全ての生徒が意欲的に英検にチャレンジし、グローバル人材としての基本的な力を身につけてほしいという趣旨で実施しているため、今後も受検者に対する検定料の補助を行ってまいりたいと考えております。
◆議員(新保秀美議員) 補助については、ぜひ、継続をしていただきたいと思います。
1番について、再度ちょっと確認いたします。実際、申請されたのは何名というデータは、今、お手元ありますでしょうか。
◎教育次長(深水俊彦君) 29年度の年度末の統計で申し上げますと、419名を補助対象としております。
◆議員(新保秀美議員) その前は、いかがだった。
◎教育次長(深水俊彦君) 補助を始めましたのは平成26年度からでございますが、26年度、始めた時点では、まだ周知が十分がなかったせいか、173名ということで実績が上がっておりますが、それ以降、27年度以降につきましては、400名を超えてきているところでございます。29年度は、今申し上げた419人でございます。
◆議員(新保秀美議員) 承知いたしました。今後、やっぱり時代とともに試験の制度も変わってきますので、それに応じた対応をぜひとっていただければと思います。
私だけではなく、先ほど申し上げましたように、市民の声直行便でも出ていることでございます。
そして、やっぱり鹿屋市も、文科省が求めるように、ぜひ、中学3年生では50%以上の生徒が英検3級もしくはその実力を持ってこの鹿屋を巣立っていけるように、ぜひ、お願いしたいところです。
以上で質問を終わります。